護られなかった者たちへ
2021/10/11
映画「護られなかった者たちへ」を観てきました。
上映中も涙が流れていたのですが、見終わってから
じわじわと涙が出てなかなか席を立つことができませんでした。
震災から10年後に起きた殺人事件と震災現場で何が起きていたのか。どう関連があるのか。
震災現場の役所の事務処理の多忙さ、もし自分がその立場だったら。
生活保護制度を受けたくても受けられない人々がいる中で、
平然と不正受給をする人、やむを得ず不正受給をする人。
様々な立場、思いに制度の理不尽を感じ、やり場のない怒りを感じました。
素晴らしい作品と素晴らしいキャスト、本当に観てよかったです。
ただひとつ、殺害方法だけが納得できません。
あの方法で人に見つからずに証拠も残さずに実行できるとは思いません。
不可能だと思います。 そこだけが残念なところでした。
今日も最後まで読んでいただきたいありがとうございました。